物件購入の流れ
初めて中古物件を購入する場合は、分からない事があって不安なものですね。
購入までどのような流れで進めていくのか、基本的な手順をご説明いたします。
1.物件見学 ⇒ 2.購入申込み・銀行ローン事前審査 ⇒ 3.重要事項説明 ⇒ 4.売買契約・ローン本申込み ⇒ 5.残金決済・お引渡し
1.物件見学
気になる物件が見つかりましたら、お電話かメール、または直接ご来店ください。
建物やマンションを見学されたい場合は鍵の手配が必要な物件もありますので、事前にご連絡頂いた方が確実にご案内できます。
2.購入申込み、銀行ローン事前審査
物件を気に入り購入を希望される場合は、買付証明書という購入申込書のご記入と、申込予約金をお預かりいたします。
担当者とご相談のうえ、価格、契約条件、契約日、決済日の希望条件を決め、それらの希望条件を明記した買付証明書を当社が作成いたします。
その書面に署名捺印を頂きます。印鑑は認印で大丈夫です。
※消費税は物件表示価格に含まれています。また土地に消費税はかかりません。
物件購入に必要な費用
申込予約金は5万円をお預かりしております。
5万円は契約時に返金、または手付金に充当いたします。
また、購入がキャンセルとなった場合は全額を返金いたします。
以上2つをお預かりし、売主様との交渉を行います。
お客様と売主様が、価格や条件面にご承諾頂きますと売買契約に進みます。
住宅ローンを利用する場合は事前に仮審査をして頂きます。
1週間ほどで結果がでます。
本審査(本申込み)に進むには売買契約書が必要なため、売買契約の締結後に銀行で正式に手続きを行います。
3.重要事項説明
契約の前に、物件の詳細事項をご説明いたします。
登記簿に記載されている権利関係、将来建て替えの際の法的な規制や付帯設備に関して、宅地建物取引士が説明いたします。
申込み時点でこれらの大事な点はお伝えしていますが、改めて書類化したものを見て頂きながらのご説明となります。
4.売買契約、ローン本申込み
重要事項説明にご納得頂いたら、売買契約書に署名捺印を頂きます。
手付金と残金の2回に分けてお支払い頂く場合や、銀行ローンの場合は手付金をお支払いいただきます。
手付金は物件価格の10%程度で売主様にお支払い頂くものです。
この時点で売買契約の締結となります。
住宅ローンの場合は銀行で本申込みと本審査の手続きを行います。
5.残金決済、お引渡し
手付金以外の売買代金の精算と、司法書士の立会いのもと所有権移転登記の手続きを行います。
住宅ローンの場合は銀行との間で金銭消費貸借契約を締結します。
以上が物件購入の一連の流れとなります。
不動産は大きな買い物ですから、不安や不明なことがあれば遠慮なくお問い合わせください。